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【国際】コカ・コーラ、100%バイオプラ製PETボトルのプロトタイプ開発。商業利用を加速

 食品世界大手米コカ・コーラ・カンパニーは10月22日、100%植物由来バイオプラスチック製のPETボトル「PlantBottle」のプロトタイプを開発したと発表。商用規模製造を行う準備もある。同PETボトルのうち、植物由来なのはボトル本体。ボトルキャップとラベル部分では、通常のプラスチックを使用する。

 PETは通常、エチレングリコール(MEG)30%とテレフタル酸(PTA)70%で構成される。同社が2009年に製造した植物由来PETでは、MEGのみをさとうきびで代替したが、PTAは現在に至るまで依然石油由来のままだった。

 同社は今回、バイオ燃料米Virentの植物由来パラキシレン(bPX)を活用することで、植物由来テレフタル酸(bPTA)を製造。世界初となるbPXを活用した飲料容器の商用実証に成功した。

 さらに同社は、中国バイオ化学Changchun Meihe Science & Technologyと協働し、植物由来エチレングリコール(bMEG)製造も合理化。PlantBottleの製造に向けては、フィンランド林業大手UPMキュンメネとのライセンス契約も締結済み。製材所等から調達した堅木を、ドイツの工場でbMEGに転換する。

 コカ・コーラ・カンパニーは、食品世界大手米クラフト・ハインツの「ハインツ・ケチャップ」や、自動車世界大手米フォードのハイブリッド車両「フォード・フュージョン」等、非競合にもPlantBottleの使用を認める方針。

 同社は、2030年までに販売した全容器と同量を回収することを宣言済み。また同社の廃棄物ゼロ・ビジョン「World Without Waste」のもと、リサイクル素材を最大限活用することやバージン素材消費の最小化等で、全包装・容器を持続可能なものへの転換を進めている。加えて2025年までにバージンプラスチック消費量を20%削減する目標も設定。リサイクル技術や包装・容器の軽量化、再充填型の飲料販売促進に向けたドリンクサーバーの等を展開している。

 欧州と日本では、ボトラーと協働し、2030年までにPETボトルでのバージンプラスチック使用を停止。マテリアル・リサイクルでの再生素材では、品質基準が満たせない場合があるため、ケミカル・リサイクル技術の促進にも投資する。

【参照ページ】Coca-Cola Collaborates with Tech Partners to Create Bottle Prototype Made from 100% Plant-Based Sources 【画像】Coca-Cola

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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