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【日本】花王、凸版、双日等5社、川崎市でプラ容器の回収・マテリアルリサイクル実証

 花王、凸版印刷、双日、Enevo Japan、レコテックの5社は2月9日、神奈川県川崎市のマンション3ヶ所から使用済み家庭プラスチック容器を回収し、マテリアルリサイクルを行う実証プロジェクト「POOL PROJECT KAWASAKI」を開始したと発表した。

 同プロジェクトでは、2021年11月から川崎市のマンション3ヵ所に回収ボックスを設置し、食品包装、日用品の使用済み詰替えパック、ボトル容器を回収。IoTデバイスで回収状況をモニタリングし、宅配車両等を活用した効率的な収集運搬と、水平リサイクルに向けた課題抽出、解決策を検証する。

 同プロジェクトは、双日が全体統括を担当。enevoのセンターデバイスを活用し、廃棄物発生状況をモニタリングし、実際の回収は物流事業者が担当。食品包装は凸版印刷、詰替えパックは花王、ボトル容器は双日が各工場でマテリアルリサイクルを実施。その後、花王と凸版印刷が再生素材を再製品化する。

 プロジェクトの実施は2021年11月22日から3月18日まで。川崎市のメイフェアパークス溝の口、双日武蔵小杉社宅、双日百合ヶ丘社宅の3ヶ所。専用の回収ボックスを設け、分別回収を促す。2022年度以降に導入地域を広げていきたい考え。

【参照ページ】プラスチック製容器包装の水平リサイクルに向けた「POOL PROJECT KAWASAKI」に参画
【参照ページ】双日、使用済みプラスチック容器の効率的な回収・リサイクルの実現に向け、川崎市内マンションにて検証プロジェクト『POOL PROJECT KAWASAKI』を開始
【参照ページ】プラスチック容器包装の効率的な回収・リサイクルの実現に向け、 川崎市内マンションにて検証プロジェクト『POOL PROJECT KAWASAKI』を開始
【画像】双日

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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