英小売大手セインズベリーは7月5日、プライベートブランド(PB)ステーキ肉商品で、プラスチック製トレーを廃止し、紙製トレーに切り替えたと発表した。プラスチック消費量をトレー1枚当たり70%、年間で249t削減できる。
同社は、2025年までにプライベートブランド(PB)商品でのプラスチック包装・容器の使用を50%削減することを目標として掲げている。牛挽肉、鶏肉商品ではすでに、プラスチック製トレーを廃止済み。
【参考】【イギリス】セインズベリー、鶏肉商品でプラ製トレー廃止。フィルム包装に転換。店頭回収も(2023年4月10日)
【参考】【イギリス】セインズベリー、全牛挽肉商品でプラ製トレー廃止。真空パック包装に転換(2023年2月28日)
紙製トレーは、水洗後に英国で設置されているリサイクルボックスからの回収が可能。7月5日から、店舗販売とEコマースの双方で、ステーキ商品10品目で導入する。
【参照ページ】Sainsbury’s introduces cardboard trays to its by Sainsbury’s steaks, saving over 10 million pieces of plastic each year
【画像】Sainsbury’s
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら