独電力大手RWEと仏ソーラーシェアリング開発Sun'Agriは7月3日、再生可能エネルギーと農業を組み合わせたフランスでのソーラーシェアリング開発で戦略的パートナーシップを締結したと発表した。
今回のパートナーシップは、果物、野菜、ワイン用ぶどうの栽培でのソーラーシェアリング導入で、統合ソリューションの実施を運営面でサポートするというもの。パネルの設置では、可動式パネルを農機が通過できる高さで、農作物の上方に設置。太陽光発電パネルの傾斜を、特注設計のアルゴリズムでリアルタイム制御することで、植物が必要とする日照や日陰を捉えるとともに、霜や雹、灼熱等の異常気象による損失を抑制する。
Sun'Agriの特許技術はすでに、フランスの農場20ヵ所以上で活用。果物、野菜、ワイン用葡萄生産の統合ソリューションの支援を行っている。
【参照ページ】Sun’Agri and RWE join forces to accelerate development of agricultural photovoltaics in France
【参照ページ】Sun'Agri and RWE join forces to accelerate the development of agrivoltaism in France
【画像】Sun’Agri
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