
国際オリンピック委員会は7月27日、2024年のパリ五輪の期間中、40カ所以上で4週間で1,300万食を提供する食事に関し、食事からの二酸化炭素排出量をカーボンオフセットなしで半減させると発表した。
パリ・オリンピック・パラリンピック組織委員会は、大会開催地選考時から、2012年のロンドン五輪、2016年のリオデジャネイロ五輪との比較で二酸化炭素排出量を半減させることをコミット。残存二酸化炭素排出量についてはオフセットし、カーボンニュートラルにすることにしていた。その中で、食事からの二酸化炭素排出量が占める割合は小さいが、料理をブランドとするフランスの組織委員会は、食事からの排出量にこだわることを決めていた。
そこで同組織委員会は5月、…
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