
英小売大手マークス&スペンサーは1月13日、物流車両でゼロエミッションまたは低炭素車両85台を導入したと発表した。同アクションは、2040年までにスコープ3を含むバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル達成を掲げる同社戦略「Plan A」の一環。
具体的には、英ウェルハム・グリーンにある同社衣料品・家庭用品配送センターと、ロンドン等イングランド南東部の小売り30店舗間の輸送で、ディーゼル・トラックから、ルノー製の大型EVトラック5台に転換。同車両は、英国政府のゼロエミッション大型トラック(HGV)及びインフラ実証プログラム「ZEHID」の一環で実施するプロジェクト「eFREIGHT 2030」の下で導入される。eFREIGHT 2030では、従来型のHGVからの転換に向けバッテリー式HGVの性能に関する知見獲得を目指している。マークス&スペンサーは同プロジェクトの創設メンバー。
同社はすでに2024年9月、衣料品・家庭用品事業向けに圧縮天然ガス(CNG)で走行するトラック30台の導入も英小売企業として初めて開始。6x2モデルのCNG車を初めて提供したイタリア自動車大手イヴェコとの長期間に渡る共同実証も行った。
また同社は最近、傘下の英物流ジストで4x2モデルのCNG車50台を導入。バイオメタン駆動のため、ディーゼルエンジン比で温室効果ガス排出量を最大85%削減できる。
同社は、今回対象の車両85台を導入したことで、同社の輸送車両全体の約10%がゼロエミッションまたは低排出車両になった。
【参照ページ】M&S TAKES ANOTHER STEP TOWARDS NET ZERO WITH THE INTRODUCTION OF 85 LOWER EMISSION VEHICLES TO ITS SUPPLY CHAIN
【画像】M&S
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