
化学世界大手独BASFは3月7日、揚子江デルタ物理研究センター(IOPLY)及びWELION New Energyとの間で、非金属部品を組み込んだ次世代全固体電池の開発協力で合意したと発表した。
今回の発表は、軽量化、熱安全性と機能性の向上に向けた非金属部品を組み込んだEV向けの全固体電池の開発が目的。2024年4月に3者は共同で、EV向けの次世代型の全固体電池のコンセプトモデルを発表していた。非金属部品を組み込むことで、軽量化、航続距離の延長、電池の安全性と寿命の向上させた。
今回の発表では、全固体電池のOEMメーカーであるWELION New Energyが全固体電池を搭載したEVの実証実験を行い、BASFは非金属部品の材料開発とナレッジ、リソースを提供、IOPLYは学術的な知識でサポートを行うとした。
またBASFの子会社BASFコーティングスは3月10日、中国新興EVメーカーNIO(蔚来汽車)と自動車用コーティングにおける戦略的提携を目的とした意向表明書(LoI)を締結したと発表した。
今回の発表は、両社間の継続的な協議の枠組みを定めたもの。対話を加速し、市場及び顧客開発、ナレッジ交換等の協力体制を構築する。BASFコーティングスは幅広い製品の提供だけでなく、カラー開発やデジタルソリューション、サステナビリティの知見等も提供。NIOはBASFコーティングスを自社製品の自動車外装用コーティングの独占的戦略パートナーと位置づけ、連携とイノベーションを強化する。
【参照ページ】BASF, IOPLY and Welion sign cooperation agreement to pioneer next-generation solid-state battery pack
【参照ページ】BASF Coatings and NIO agree on strategic partnership for automotive coatings
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