
米アルファベット傘下のグーグルは11月14日、2027年までにテキサス州でのデータセンター3カ所及び電源開発に400億米ドル(約6兆円)を投資すると発表した。クラウド及びAI向けのインフラを構築する。
今回の発表では、同州アームストロング郡に1カ所、ハスケル郡に2カ所に新たなデータセンターを建設。同時に、エネルギー開発事業者との電力購入契約(PPA)を通じて、6,200MW以上の新規発電容量を確保。さらに、エネルギーイニシアチブの拡大と加速を目的とした3,000万米ドル(約45億円)の「エネルギーインパクト基金」も新たに創設する。ハスケル郡に新設するデータセンターのうち1つには太陽光発電所と蓄電所が併設される。
雇用創出では、建設労働者を確保するため、電気訓練アライアンスを支援し、2030年までにテキサス州の現職電気技師と見習いを1,700人以上訓練する。州内の新規電気技師の輩出数を倍増させる見込み。
また同社は11月4日、国連気候変動枠組条約第30回ベレン締約国会議(COP30)に合わせ、…
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