
伊藤園は11月28日、茶系飲料製造で廃棄される副産物「茶殻」を飼料作物として活用する施策を7月から開始したと発表した。茶殻堆肥を飼料作物用の肥料として活用するのは国内初。宮崎県農協果汁及び同県のビッグファームと協働した。
3社は、2年間の試行を経て、肥料成分のバランスに優れ、特定成分の過剰蓄積が起こりにくい高品質な堆肥を開発。また排出元と活用先が近隣のため、輸送コスト・環境負荷を大幅に低減できる。地域資源の有効活用による農業の生産性向上や地域経済の活性化が期待される。
具体的には、JAみやざきの補完会社として設立された宮崎県農協果汁が茶系飲料の生産時に廃棄された茶殻を、ビッグファームと伊藤園が開発した堆肥技術を用いて堆肥化。それをビッグファームが飼料作物の生産時に利用する。

伊藤園は他にも埼玉県入間地区や静岡県で茶殻堆肥を茶畑肥料として活用する施策を進めている。
【参照ページ】茶殻を宮崎県内の地域資源として活用する新たな循環モデルを確立
【画像】伊藤園
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