トップニュース 【国際】Verra、ブルーカーボン・メソドロジーの改訂進捗発表。潮汐湿地はVM0033に一本化 国際的なカーボンオフセット基準管理団体米Verraは8月17日、ブルーカーボンに関するカーボンクレジット創出のメソドロジー改訂の進捗状況を発表した。 ブルーカーボンでは、
トップニュース 【台湾】金融当局、ISSBのS1とS2に完全準拠。2026年から段階的に上場企業に開示義務化 台湾金融監督管理委員会(FSC)は8月17日、IFRS財団傘下の国際サステナビリティ基準委員会(ISSB)が策定したサステナビリティ開示基準の「一般サステナビリティ開示事項(S1)」と「気候関連開示事項(S2)」に基づ […]
トップニュース 【国際】SBTi、2022年の承認企業数増加率は中国が最大。ネットゼロ基準承認は日本企業18社 科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)は8月16日、2022年のモニタリング・レポートを発行。アジアでの目標承認企業が急増していると伝えた。 SBTiは、
トップニュース 【EU】欧州委、炭素国境調整メカニズム(CBAM)の実施規則発表。算定ガイダンスも 欧州委員会は8月17日、炭素国境調整メカニズム(CBAM)に関し、10月1日から2025年末までの過渡期に適用される実施規則を発表した。6月に実施案を公表し、パブリックコメントを募集していた。 【参考】【EU】欧州委、 […]
トップニュース 【国際】国連機関、生物多様性の資金ギャップの優先地域や利用効率で分析進む。経済性と両立 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は8月17日、各国の環境保護への政府支出と生物多様性の豊かさの関係性を分析した結果を発表。日本とオーストラリアは優良国と発表した。 今回の分析は、
トップニュース 【国際】WBCSD、持続可能なパッケージで「SPHEREフレームワーク」の実践ガイダンス発行 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は7月28日、持続可能な容器・包装に関する「SPHERE」フレームワークのガイダンスを発表した。 同フレームワークは、
トップニュース 【国際】FAO、マングローブ土地利用で世界初報告書。消失理由の多くは農業や養殖 国連食糧農業機関(FAO)は7月26日、コロンビアのカルタヘナで開催されたマングローブ投資促進イニシアチブ「マングローブ・ブレークスルー」の会合で、マングローブの土地利用に関して分析した世界初の報告書を発表した。 【参 [&h...
トップニュース 【国際】CDP、金融機関に自然資本のガバナンスや戦略の強化を要請。7つの行動要請 国際的な気候変動情報開示推進NGOのCDPは8月17日、金融機関に対し、森林や水等の自然資本に関するリスク及び機会の認識が不十分とし、ガバナンス、アクション、開示を強化するよう促すレポートを発行した。 今回のレポート [&hell...
トップニュース 【イギリス】下院環境監査委、2030年ネイチャーポジティブ実現に向けた民間資本の役割で意見募集 英下院環境監査委員会(EAC)は7月31日、2030年ネイチャーポジティブの実現に向けた政府政策レビューと、民間資本の役割に関する意見募集を開始した。締切は9月22日。民間資本に金融機関と事業会社の双方が含まれている。 […]
トップニュース 【台湾】金融当局、上場企業のESGルールを大幅厳格化。台湾証取はESGインフォハブ開設 台湾証券取引所(TWSE)は7月12日、同市場で上場している企業のESG情報を集約したウェブサイト「ESGインフォハブ」を開設した。主要情報をデータ化し、他の上場企業と比較できるようにした。台湾証券取引所上場企業は現在 […]
トップニュース 【国際】IEAとAfDB、2030年クリーン調理普及でガイダンス。政治的意思と小規模投資で達成可能 国際エネルギー機関(IEA)とアフリカ開発銀行(AfDB)は7月26日、2030年までにクリーン調理(クッキング)へのアクセスを世界全ての人に確保するためのガイダンスを発表した。政治的な意思と年間80億米ドル(約1.2 […]
トップニュース 【国際】TNFD、自然資本評価のデータ環境動向で現状把握。市場の失敗に対処するための検討 自然資本観点でのリスク・機会の情報開示を検討する自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)は8月11日、自然資本を評価するデータセットの動向を調査したレポートを発表した。現状を分析するとともに、民間企業がデータ提供 [&h...
トップニュース 【オーストラリア】オーストラリア・タクソノミー開発に着手。サステナブルファイナンス オーストラリア・サステナブルファイナンス研究所(ASFI)は8月7日、気候変動緩和タクソノミー策定で「タクソノミー・テクニカル・エキスパート・グループ(TTEG)」を組成したと発表した。 ASFIは、
トップニュース 【アメリカ】NGO4団体、スターバックスにカカオ調達で十分な情報開示要求。生活賃金戦略も NGO4団体は7月31日、米スターバックスに対し、カカオのサステナビリティ調達の強化を求める公開書簡を発表した。NGO4団体は2022年10月からエンゲージメントを開始しているが、同社から芳しいアクションが得られていな […]
トップニュース 【アメリカ】海底資源採掘は海洋生態系と人間生活に悪影響。論文発表。連邦と州で禁止立法進む 米ユタ州立大学の研究者らは8月9日、米連邦政府管轄の海域の採掘ポテンシャル地周辺での海底資源採掘が、海洋生態系と人間の生活に有害な影響をほぼ確実に与えることを特定したとする論文を発表した。米国内での海底資源採掘を巡る...
トップニュース 【国際】IEA、世界の石炭市場報告書発表。2023年に石炭需給がピーク更新の見通し 国際エネルギー機関(IEA)は7月27日、世界の石炭市場の分析報告書を発表した。2022年の石炭の需要及び生産量はどちらも過去最高となり、2023年はさらに上回る可能性があると報告した。 同報告書は、
トップニュース 【国際】国際海底機構総会、深海底資源開発停止巡る議論で白熱。37機関投資家は停止要求 生物多様性のためのファイナンス財団(FfB)は7月19日、深海底資源採掘を禁止するよう呼びかける共同声明を発表。機関投資家37団体が署名した。運用資産総額は3兆3,000億ユーロ(約52兆円)。 今回の共同声明は、
トップニュース 【日本】環境省、気候変動の台風激甚化シミュレーション発表。河川氾濫や高潮浸水リスク上昇 環境省は7月21日、気候変動影響を踏まえた将来の台風激甚化のシミュレーション分析結果を発表した。河川氾濫リスクや高潮浸水リスクが高まると伝えた。 今回の分析は、2019年の台風第19号(東日本台風)と2018年の台風 […]
トップニュース 【日本】環境省、PFOAとPFOS以外のPFAS規制の方向性提示。今後研究を強化。スピード遅い 環境省は7月25日、PFAS(パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)に関する今後の対応の方向性を定めた。PFAS規制強化は欧米先進国では3年ほど前から本格化してきているが、日本政府の対応が遅れてい […]
トップニュース 【バングラデシュ】ダッカ北市、アジア初の「チーフ・ヒート・オフィサー」任命。世界7番目 バングラデシュのダッカ北市のアティクル・イスラム市長は7月11日、アジア地域の行政組織として初となる「最高熱責任者(CHO;チーフ・ヒート・オフィサー)」にブシュラ・アフリーン氏を任命した。猛暑対策を管掌する。 ダッ [&h...