トップニュース 【国際】カーボントラッカー、化石燃料事業の将来価値を算出。従来予測の3分の1水準にまで下落 国際環境NGOカーボントラッカーは6月4日、化石燃料事業の将来収益性を分析したレポートを発表。将来の利益は現在の約3分の2に下落すると結論づけた。 同レポートは、
インタビュー 【インタビュー】大阪府住宅供給公社が80億円のソーシャルボンドを発行 〜地域団地のこれから〜 大阪府100%出資の大阪府住宅供給公社が6月19日にソーシャルボンドを80億円発行した。そのうち満期一括債と定時償還債が各々40億円ずつで、年限は双方20年。格付はR&IでAA-。利率は満期一括債で0.540 […]
トップニュース 【イギリス】グリーンファイナンス研究所、「グリーンファイナンス教育憲章」発表 英グリーンファイナンス研究所は6月30日、グリーンファイナンスやサステナビリティを人材開発に盛り込むことを推奨した憲章、「グリーンファイナンス教育憲章」を発表した。英グラスゴーで2021年に開催予定の第26回気候変動枠 [&hel...
トップニュース 【国際】FAOとラボバンク、新興国市場での包括的な農業・畜産手法推進で提携。金融商品開発狙う 国連食糧農業機関(FAO)とオランダ金融大手ラボバンクは7月6日、農村コミュニティのインクルーシブでサステナブルな食料システムの構築に向けパートナーシップを締結したと発表した。新興国市場での資金ギャップを埋めるための金 [...
トップニュース 【ドイツ】ヘンケル、世界初の廃プラスチック削減ボンド74億円発行。第一生命向けの私募債 ドイツ消費財大手ヘンケルは7月3日、プラスチック廃棄物削減を資金使途とする社債を7,000万米ドル(約74億円)発行したと発表した。同ボンドは年限5年の私募債で、第一生命保険が全額購入。購入額は第一生命保険が約53億円 […]
トップニュース 【国際】CDP、世界4000社の「気温格付」サービス発表。CO2排出や目標を基に「何度レベル」算出 環境情報開示を推進する国際NGOのCDPは7月7日、機関投資家向けに世界約4,000社の「気温格付」を発表した。各社の二酸化炭素排出量データを基に、気温が何度上昇する軌跡を辿っているかを算出した。 今回発表したデータ […]
トップニュース 【バングラデシュ】Paragati、低所得者向け生命保険提供で事業を大幅拡大。BCtAにも加盟 国連開発計画(UNDP)のインクルーシブ・ビジネス推進機関Business Call to Action(BCtA)は6月8日、バングラデシュ保険大手Pragati Life InsuranceがBCtAに加盟し、アパ […]
トップニュース 【日本】GPIF、ESGインデックス投資運用残高が5.7兆円に伸長。オルタナティブも9400億円 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は7月3日、2020年3月期の業績概況書を発表した。GPIFは選定しているESG株式インデックスでの運用額は5.7兆円になっていたことがわかった。 GPIFは、
トップニュース 【中国】CBI、中国のグリーンボンド発行2019年報告書。発行額世界最大。国際基準でも世界2位 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は6月26日、中国のグリーンボンド市場に関するレポート「China Green Bond Market 2019」を発表した。同レポートでは、グリーンボンド […]
トップニュース 【国際】中国発の世界最大手ゲイ向けマッチングアプリBlued、ナスダックIPOで91億円調達見込み 世界最大のゲイ向けマッチングアプリ「Blued」運営の中国BlueCity Holdings(藍城兄弟文化伝媒)は7月1日、米ナスダックに米国預託株式(ADS)の形で上場準備を進めている中、今回のIPOで8,500万米 […]
トップニュース 【国際】世界銀行、途上国での気候変動ファイナンス拡大のため民間資金活用の政策転換を提言 世界銀行は6月17日、発展途上国での気候変動ファイナンス(グリーンファイナンス)を加速させる必要性を説く提言レポートを発表した。気温上昇を2℃未満に留めるためには毎年4兆米ドル(約430兆円)のファイナンスが必要だが、 [&hel...
インタビュー 【インタビュー】東京メトロが100億円のサステナビリティボンド発行 〜コロナ禍の状況で公共交通機関が発行した意義〜 大都会・東京。最新の国勢調査によると、東京都23区の昼間人口は1200万人で、流入人口320万人、流出人口42万人という大規模な人の移動が毎日のように発生している。その都心の公共交通機関の中核を担う東京メトロ(正式名称 […]
トップニュース 【シンガポール】通貨監督庁、金融機関向け環境リスク規制強化。実施ガイドライン案発表 シンガポール通貨監督庁(MAS)は6月25日、銀行、保険会社、運用会社向けの環境リスクマネジメント・ガイドライン案を発表し、パブリックコメント募集を開始した。シンガポール政府は、
トップニュース 【国際】NGFS、中央銀行・金融当局向けの気候変動シナリオ分析ガイド発行。独自シナリオも提示 気候変動に関する金融リスクを検討するための中央銀行・金融当局ネットワーク「気候変動リスクに係る金融当局ネットワーク(Network for Greening the Financial System;NGFS)」は6月 […]
トップニュース 【日本】みずほFG、環境NGO提出の気候変動株主提案で35%の賛成票。海外機関投資家中心に現状以上求める 環境NGOの気候ネットワークは6月25日、同NGOがみずほフィナンシャルグループに対して提出した、気候関連リスクおよびパリ協定の目標に整合したファイナンスを行うための計画を開示するよう求める株主提案について、当日行われ [&hel...
トップニュース 【国際】MSCI、2006年から2019年のESG評価と財務パフォーマンスの関連性で調査結果発表 インデックス開発大手米MSCIは6月15日、企業のESG評価と財務パフォーマンスとの関連性について分析し、調査結果を発表した。 今回の調査では、
トップニュース 【国際】ESG投資型ファンドのリスク調整後リターンが通常ファンドを上回る。短中長期のいずれでも 欧州で販売されているESG投資型の投資信託と従来型の投資信託のリスク調整後リターンを比較した結果、過去1年、3年、5年、10年のいずれをとっても、ESG投資型の投資信託の方がパフォーマンスが良かったことが判明した。 […]
トップニュース 【国際】Climate Action 100+、2020年株主総会シーズンでの株主総会で賛成票伸ばす。シェブロンでは可決 米ESG投資分野アドボカシーNGOのCeresは6月23日、同NGOも構成機関の一つである気候変動分野の機関投資家イニシアチブClimate Action 100+について、2020年株主総会シーズンでの株主提案に関す […]
トップニュース 【中国】中国平安保険、ESG投資推進で独自の評価手法開発。国際的な評価体系とAI活用 保険世界大手中国の中国平安保険(Ping An)は6月22日、同社の投資運用での活用のため、国際的な評価手法と人工知能(AI)を活用した独自のESG評価システムを開発したと発表した。中国企業のESG評価を積極的に進め、 […]
トップニュース 【国際】UNDP、SDGボンドのガイドライン原案発表。ICMA各原則との整合性なく調整必要 国連開発計画(UNDP)は6月16日、国連持続可能な開発目標(SDGs)に対するインパクトを狙って発行する債券「SDGボンド」に関するガイドラインの原案を発表した。7月31日までパブリックコメントを募集する。 今回の […]