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【アメリカ】ハーシー、2015年CSRレポート公表。気候変動、パーム油、動物愛護など目標発表 2016/06/29 最新ニュース

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 チョコレート米国最大手のハーシーは6月9日、2015年のCSRレポート「Shared Goodness」を公表した。同社は、2014年に続き2015年でも、サステナビリティ調達、食の安全、より健康的な原材料の利用などに取り組んだ。その中には国際的な関心が高まっている気候変動やパーム油の責任ある調達も含まれている。加えて2015年には各国の恵まれない子どもたちのために栄養教育を実施する「Nourishing Minds」プログラムも開始した。報告書の中では、2015年時点での目標達成について情報開示された。

サステナビリティ調達の主な内容

・カカオ調達の半数以上でサステナビリティ認証を獲得
 (2020年までに100%にする)
・カカオ農家8,000人に所得向上に向けた研修を実施
 (2019年までに70,000人に実施する
・パーム油調達の10%で農園までのトラッキングを可能に
 (2016年までに100%にする)
・動物愛護に関するポリシーを明文化
 (2020年までに卵調達100%をケージフリー卵にする)
・森林破壊防止に向け紙・パルプに関するポリシーを明文化
 (2017年までに紙・パルプ調達100%でサステナビリティ認証を獲得する)
・パッケージで重量単位で80%をリサイクル可能に

食の安全の主な内容

・馴染みのある原材料利用へ転換
・SmartLabel™というQRコードを用い食品成分の情報開示強化(全米初)

環境、安全衛生の主な内容

・温室効果ガス排出量を2009年比23%削減
 (2009年比50%削減する)
・米政府主導のAmerican Business Act on Climate Pledge(米ビジネス気候変動対応行動誓約)に署名
・設備買収に伴い水使用量が4.5%増加
 (2025年までに2009年比70%削減する)
・輸送・流通業務の温室効果ガスを2013年比8%削減
 (2017年までに10%削減する)
・埋立所への廃棄物ゼロ施設を1ヶ所追加、合計11ヶ所に
 (2025年までに全て施設で埋立所廃棄物ゼロにする)
・リサイクル率88%に
 (2025年までに95%にする)

従業員エンゲージメントの主な内容

・米国の従業員数女性比率45%、管理職女性比率27%

【参照ページ】Hershey Shares Progress On Social Responsibility Commitments
【報告書】SHARED GOODNESS
【企業サイト】ハーシー

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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