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米アプリ分析大手App Annieは4月2日、2020年第1四半期の全世界のスマートフォンアプリ・ランキングを発表。同時に市場状況データも発表した。新型コロナウイルス・パンデミックの影響で、ビジネスやエンターテイメントのオンライン化が進む中、米中のアプリが上位を占め、さらに人気を集める結果となった。
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(出所)App Annie
ダウンロードでは、TikTokが引き続き首位。その他、WhatsApp、フェイスブック、インスタグラム、フェイスブックメッセンジャーとSNSが上位を占める。TikTokの競合となるシンガポールのLikeeも多い。アクティブユーザーでは、米中勢が上位10位を独占した。特徴的なのは、ロックダウンが発生した中国での生活物資流通の要となった共同購入型ソーシャルECの「拼多多(Pinduoduo)」が9位に付けた。
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(出所)App Annie
新型コロナウイルス・パンデミック流行語の生活の変化では、欧州ではアプリのダウンロードも滞在時間の急増が見られた。一方、日本ではほとんど変化が見られない状況となった。
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一方、スマートフォンの使用時間全体では、日本でも7%の増加が見られる。中国では30%の伸びをみせ、さらにスマートフォン依存度が高まったと言える。
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オンライン会議ツールでは、グーグルハングアウトと、イスラエルLife on Airが開発した「HouseParty」がZOOM以上に急増している。
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