private 【アメリカ】FRB、一時的なインフレ率2%超えを容認。物価安定とともに失業対策を金融政策の柱に 2020/08/31 最新ニュース

 米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)は8月27日、「長期目標と金融政策戦略」を8年ぶりに改訂する決議を全会一致で採択した。金融政策で物価の安定と最大雇用の2つを最重要課題と位置づけるとともに、インフレ率が2%を一時的に上回ることを容認する政策変更を行った。

 「長期目標と金融政策戦略」は、FRBの金融政策の中核となるコンセプトを定めたもの。今回の改訂では、2018年からレビュー作業を開始し、3年がかりで今回の改訂に至った。

 FRBは、設置根拠法となる連邦準備法の中で、最大雇用、物価の安定、長期金利の安定の3つを主要目的と定めている。とりわけ国際的には「物価の安定」が中央銀行の使命と認識されているが、今回の改訂でFRBは、…

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