private 【国際】SABIC、ドイツのBP工場にケミカルリサイクルプラント共同建設。再生PBTではLCAでCO2減効果確認 2021/04/02 最新ニュース

 化学世界大手SABIC(サウジ基礎産業公社)は3月1日、石油ガス大手BPとの間で、ドイツのゲルゼンキルヘンにあるBPの石油化学コンビナートに、ケミカルリサイクル工場を建設することでも合意した。

 今回、建設するのは、SABICのフィードストック型のケミカルリサイクル技術「TRUCIRCLE」を採用した工場で、廃プラスチックを熱分解して解重合し、再び幅広い用途のプラスチックを生産する。すでに2020年12月に実証実験に成功。2021年前半にも生産を開始する。

 TRUCIRCLEは、国際サステナビリティ・カーボン認証プラス(ISCC+)を取得しており、資源調達から最終製品までのサーキュラーエコノミー化で第三者認証を取っている。ISCC+は、フィードストック型のケミカルリサイクル向けに開発された認証。

 またSABICは3月16日、同社が2019年6月に発表したリサイクルPETをケミカルリサイクルして生産するポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂「LNP ELCRIN iQ」の第三者機関によるライフサイクルアセスメント(LCA)結果を発表。石油を原料としたバージンPBTと比べ、二酸化炭素排出量が29%も少なかった。

 同社の「LNP ELCRIN iQ」は、…

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