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【EU】欧州バイオプラスチック団体、ラベル認証品でPFAS使用禁止。自己宣言書提出義務化

 欧州のバイオプラスチック業界団体European Bioplasticsは10月14日、堆肥化可能な認証ラベル「Seedingマーク」に関し、PFAS(パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)の含有を禁止すると発表。同ラベルの基準を強化した。

 PFASに関しては、米バイデン政権も10月18日、規制を強化する政策を発表したばかり。今回European Bioplasticsも、決定の背景について「PFASに対する社会的関心の高まり」と説明していた。

【参考】【アメリカ】バイデン大統領、PFAS規制強化を連邦政府機関に指示。包括的な大規模検査へ(2021年10月19日)

 今回の決定では、認証ラベル取得事業者は、認証された製品や材料にPFASが意図的に添加されていないこと、及び製造過程でPFASが使用されていないことを確認する自己宣言書を提出することが義務化される。最初の自己宣言書は、2022年12月31日までに提出しなければならない。提出しない場合は、認証ラベル使用が禁止される。

 また、新規のラベル申請に関しては、10月12日からすでに新ルールが適用された。

【参照ページ】Restriction of PFAS in products and materials certified with the Seedling Logo

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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