国際再生可能エネルギー機関(IRENA)とブルームバーグ・フィランソロピーズは5月22日、発展途上国での再生可能エネルギーの普及と資金調達を促進するための新たなパートナーシップの締結を発表した。国連気候変動枠組条約第28回アブダビ締約国会議(COP28)に向け、アクションを加速させる。
今回の発表は、COP28に向けてIRENAが運営する発展途上国でのエネルギー移行促進マルチステークホルダー型気候変動ファイナンスプラットフォーム「Energy Transition Accelerator Financing(ETAF)Platform」を、ブルームバーグ・フィランソロピーズが支援するというもの。
具体的には、「東南アジア、アフリカ、ラテンアメリカにおける再生可能エネルギー普及の仕組みの構築」「ETAFプラットフォームを通じたプロジェクトファイナンスの準備と強化」「グラスゴー金融同盟(GFANZ)と連携し発展途上国に向けた民間企業からの投資の促進」等を行い、エネルギー転換に対する政治的、技術的、財政的な課題の解消を目指す。
【参照ページ】IRENA and Bloomberg Philanthropies Announce COP28 Partnership to Help Accelerate the Global Energy Transition
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