
世界経済フォーラム(WEF)は6月22日、第4次産業革命に適応した新たな「ものづくり」の新時代を構築するための協議体「グローバル・ライトハウス・ネットワーク」に、新たに16施設が加盟したと発表した。
【参考】【国際】世界経済フォーラム「グローバル・ライトハウス・ネットワーク」、23工場加盟。中国16拠点(2026年1月20日)
今回新たに加盟した施設は、
- メルク(スイス・フニル=シュル=コルシエ)
- NIO(中国・合肥市)
- ロイヤルカナン(中国・上海市)
- シュナイダーエレクトリック(米国・エルパソ)
- China Merchants Heavy Industry(中国・海門市)
- CIMC Reefer Containers(中国・膠州市)
- DCM Shriram(インド・グジャラート州)
- 日立グループ Hitachi Vantara Manufacturing(米国・ノーマン)
- ロックウェル・オートメーション(シンガポール)
- Taiji Group Chongqing Fuling Pharmaceutical(中国・重慶市)
- ユニリーバ(インド・ハリドワール)
- RRS Qingdao Smart Logistics Park(中国・青島市)
- ユニリーバ(インド・ソネパット)
- シュナイダーエレクトリック(中国・北京市)
- Fujian Ningde Nuclear Power(中国・福鼎市)
今回の加盟により、全加盟施設数は238拠点に拡大した。将来の産業競争力を形成するトレンドとして、AIの中核的オペレーション機能への移行、人間と機械のコラボレーションによる人材変革、レジリエンスと競争力を強化するサステナビリティの追求の3つを挙げた。加盟拠点がいかに先進技術、労働力イノベーション、持続可能な取り組みを用いて産業オペレーションを変革しているかを紹介する動画「Inside the Factories of the Future」も公開した。
WEFは、今回加盟された施設の知見は、WEFが2026年1月に発表したAIを活用した新たな産業インテリジェンスプラットフォーム「Lumina」の知見を補完するものであることを強調。同プラットフォームは、過去8年間に蓄積された同ネットワークのデータを統合した意思決定プラットフォームであり、1,000以上の成功した変革事例やインサイトの提供と、測定とベンチマーク機能を提供している。
また、新たな取り組みとして、主流になる前の新興の産業イノベーションを特定する新プログラム「インパクト・スターズ(Impact Stars)」を発表した。同プログラムは、グローバル・ライトハウス・ネットワークの大規模な視点を補完し、業界全体のオペレーション、ビジネスモデル、従業員の役割を再構築する可能性を秘めた画期的なソリューションを表彰するもので、7月15日から応募を開始する。
【参照ページ】New Global Lighthouse Sites Demonstrate How AI Is Rewiring Manufacturing and Supply Chains
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