
国連気候変動枠組条約第30回ベレン締約国会議(COP30)議長国ブラジル政府は11月3日、エネルギーシステムにおける化石燃料からの移行に関する国際ロードマップと、2030年までの森林破壊停止に向けたロードマップを公表した。化石燃料ロードマップは2033年までを3段階に分けて各国のパスウェイを示した。11月9日に開幕する国連気候変動枠組条約第31回アンタルヤ締約国会議(COP31)で議論が今後の焦点となる。
今回の発表は、国連開発計画(UNDP)ブラジル事務所で行われ、COP30議長のアンドレ・コヘア・ド・ラゴ大使とCOP30最高経営責任者(CEO)のアナ・トニ氏が説明した。化石燃料ロードマップは、公正・秩序ある衡平な形でエネルギーシステムの化石燃料から移行し、科学に沿って2050年ネットゼロを達成するため「この決定的な10年」に行動を加速することを掲げ、略称は「TAFF(化石燃料からの移行)ロードマップ」となっている。ブラジル政府は、同文書を交渉対象外の自主的な貢献と位置付けた。
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