
持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)と、国連環境計画(UNEP)のOne Planet Networkは11月11日、国連気候変動枠組条約第30回ベレン締約国会議(COP30)の場で、サーキュラーエコノミーの国際ガイドライン「グローバル・サーキュラリティ・プロトコル(GCP)」の1.0版を発行した。
WBCSDは2023年6月、サーキュラーエコノミーに関する指標の算定、目標設定、開示、報告のための包括的基準として「グローバル・サーキュラリティ・プロトコル(GCP)」の策定を開始。2024年9月には、GCPの潜在的なビジネスインパクトを分析した報告書を発行していた。
【参考】【国際】WBCSD、グローバル・サーキュラリティ・プロトコル開発着手。サーキュラーエコノミー(2023年6月4日)
【参考】【国際】WBCSD、グローバル・サーキュラリティ・プロトコルのインパクト分析報告書発行(2024年10月8日)
GCPの開発には、大手企業、政府関係者、科学アドバイザー等の150人以上の専門家と80以上の組織が参加。あらゆる規模の企業がバリューチェーン全体でサーキュラーエコノミーの度合いを定量評価、管理、報告できるように設計されている。
GCPの内容では、…
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