エネルギー・資源 【国際】インド主導の国際太陽光同盟、75ヶ国加盟。ドイツも署名。2030年までに1000GWの太陽光発電 ドイツ政府は4月21日、インドのモディ首相と当時の仏オランド大統領が2015年に提唱し発足した「国際太陽光同盟(ISA)」に署名したと発表した。ISAにはすでに75ヶ国の政府が加盟。他に19ヶ国政府が批准前の署名完了状 […]
エネルギー・資源 【アメリカ】ナショナル・グリッド、EV充電ステーション整備「エレクトリック・ハイウェイ連合」加盟 英送配電大手ナショナル・グリッドは5月13日、米国のEV充電ステーション整備企業連合団体「エレクトリック・ハイウェイ連合」に加盟したと発表した。同連合にはすでに米大手7社が加盟しており、米ニューヨーク州、マサチューセッ [&...
エネルギー・資源 【国際】JPモルガン・チェース、石油ガス、電力、自動車向け2030年カーボンフットプリント目標設定 金融世界大手米JPモルガン・チェースは5月13日、各セクターへのファイナンスでのカーボンフットプリント目標を発表した。同社は2020年10月、2030年までにグリーン・地域・開発で270兆円投融資を宣言。また、すでにフ […]
エネルギー・資源 【日本】みずほFG、石炭火力融資残高ゼロを2040年に前倒し。電力セクターポリシーも強化 みずほフィナンシャルグループは5月13日、サステナビリティアクションの強化を発表。その中で、石炭火力発電所向け融資残高削減について、2050年に残高ゼロとしていた目標を2040年に前倒しした。これにより、2040年以降 […]
エネルギー・資源 【国際】バイヤスドルフ、容器・包装での再生ポリマー転換でSABICと協働。ニベアの新シリーズ 石油化学世界大手サウジ基礎産業公社(SABIC)は4月29日、独化粧品大手バイヤスドルフが同社主力商品「ニベア」の新たな「Naturally Good」シリーズの包装・容器で、国際持続可能性カーボン認証(ISCC)を取 […]
エネルギー・資源 【アメリカ】政府、全米初の大規模洋上風力発電プロジェクトを承認。マサチューセッツ州沖 米内務省は5月11日、全米初の大規模洋上風力発電プロジェクト「ビンヤード風力発電所1号」を承認した。同日、公式決定書類となる「決定記録(ROD)」を発行した。同発電所の設備容量は800MW。 ビンヤード風力発電所は、
エネルギー・資源 【日本】ENEOS、石炭採掘から撤退。スコープ3含めたカーボンニュートラルは示せず ENEOSホールディングスは5月12日、1981年から続けてきた石炭採掘事業から全面撤退する方針を発表した。保有するオーストラリアやカナダの炭鉱権益を全て売却する。石炭の販売についても顧客の同意が得られればやめることも […]
エネルギー・資源 【日本】SMFG、石炭火力ファイナンス全面禁止。但し、主力4子会社のみが対象 三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)は5月12日、6月から石炭火力発電の新設及び拡張へのファイナンスを全面的に禁止すると発表した。同社は、2020年4月の発表で、超々臨界圧(USC)型の石炭火力発電についてはファ […]
エネルギー・資源 【日本】住友商事、石炭火力発電の建設工事請負も禁止。但しマタバリは継続示唆でNGO批判 住友商事は5月7日、石炭火力発電事業について、2020年8月に発表していた新規開発の禁止だけでなく、建設工事請負も禁止を表明。さらに2040年代後半までには石炭火力発電に関する全ての事業から撤退すると表明した。但し、一 […]
エネルギー・資源 【インドネシア】国営電力PLN、2024年から石炭火力発電新設禁止。再エネ発電に全面転換 インドネシア国営電力公社PLNは5月7日、2024年から石炭火力発電の新設を全面禁止する方針を発表した。インドネシアでは、日本政府も支援する形で、石炭火力発電所の新設を推進してきたが、カーボンニュートラル(二酸化炭素ネ [&hel...
エネルギー・資源 【国際】「銅は新たな石油になる」。ゴールドマン・サックス、将来の銅需要急増で警鐘 金融世界大手米ゴールドマン・サックスは4月13日、今後のカーボンニュートラル社会に向けた電化や再生可能エネルギー発電により、「銅が新たな石油になる」とするレポートを発表した。今後、銅が非常に貴重な資源になるとの見方を示...
エネルギー・資源 【国際】オーステッド、ベトナム、バルト三国、ポーランドで大規模洋上風力発電所建設へ デンマーク国営電力オーステッドは4月29日、大規模洋上風力発電所の建設に向けベトナムに事業所を開設したと発表。また4月から5月にかけて、バルト三国とポーランドでも大規模洋上風力発電に向けた事業提携を成立させた。 ベト [&...
エネルギー・資源 【アメリカ】コロニアル・パイプライン、サイバー攻撃を受け全パイプライン停止。東海岸のエネルギー供給混乱 米パイプライン大手コロニアル・パイプラインは5月7日、ランサムウエア(身代金要求型ウイルス攻撃)型のサイバー攻撃を受け、全パイプラインが一時停止状態に陥り、ITシステムにも侵入されたと発表した。 同社は、
エネルギー・資源 【国際】マッコーリー、2024年までに石炭ダイベストメント完了。投融資先に2040年カーボンニュートラル求める 豪投資銀行大手マッコーリー・グループは5月7日、カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)経済を後押しする新ポリシーを発表。2024年までに投融資で石炭ダイベストメントを完了すると発表した。 同社は今回、投融 [&h...
エネルギー・資源 【国際】2021年エネルギー転換指数ETI、日本は順位を大幅に下げ37位。世界経済フォーラム 世界経済フォーラムは4月20日、世界各国の再生可能エネルギーへの転換状況を評価したランキング「エネルギー転換指数(ETI)」の2021年版結果を発表した。首位は4年連続でスウェーデン。日本は昨年から大幅に順位を落とし1 […]
エネルギー・資源 【ドイツ】政府、2045年カーボンニュートラル政策発表。違憲判決受け。タクソノミーでは原発除外 ドイツのオーラフ・ショルツ財相とスベ―ニャ・シュルツェ環境相は5月5日、同国のカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)の達成時期を2050年から2045年に5年前倒しする政策を発表した。今後、政府内で調整し、 […]
エネルギー・資源 【国際】機関投資家団体、クレディ・スイスとバークレイズに脱石炭や脱オイルサンドを要求 機関投資家大手7機関は4月30日、金融大手クレディ・スイスの取締役会に対し、石炭火力発電へのファイナンスの段階的廃止を完了する時期を設定するよう要求する共同書簡を送付した。クレディ・スイスに対しては、国際環境NGOのレ [&h...
エネルギー・資源 【フィリピン】銀行大手BPI、2037年までに石炭火力融資残高ゼロ。再生エネ融資へ転換 フィリピン銀行大手バンク・オブ・ザ・フィリピン・アイランズ(BPI)は4月22日、2026年までに石炭火力発電への融資額を半減させると発表した。また、2037年までに経済協力開発機構(OECD)非加盟国での石炭火力発電 […]
エネルギー・資源 【オランダ】オーステッド、世界最大1GWのグリーン水素生産基地建設計画。SeaH2Land構想 デンマーク電力大手オーステッドは3月31日、オランダの北海港に、2030年までに1GWの洋上風力発電所を電源としたグリーン水素工場を建設するビジョン「SeaH2Land」を発表した。沿岸部には世界最大のグリーン水素生産 […]
エネルギー・資源 【アイルランド】国内唯一の石炭火力発電を2030年までに廃止。再エネ発電基地に転換 アイルランド発電大手ESBは4月9日、アイルランド唯一の石炭火力発電所「マネーポイント発電所」を2030年までに廃止し、再生可能エネルギー発電所に転換すると発表した。アイルランド政府が掲げる2050年カーボンニュートラ […]