【国際】ISO、都市レジリエンス規格ISO37123リリース。世界初の都市レジリエンス指標
国際標準化機構(ISO)は12月13日、世界初となるレジリエントシティの国際規格「ISO37123(サステナブル都市・コミュニティ-レジリエント都市指標)」をリリースした。 今回発表のISO37123は、 (さらに…)
国際標準化機構(ISO)は12月13日、世界初となるレジリエントシティの国際規格「ISO37123(サステナブル都市・コミュニティ-レジリエント都市指標)」をリリースした。 今回発表のISO37123は、 (さらに…)
世界40都市の気候変動対応ネットワークC40は11月16日、カーボン・ニュートラルと強靭な都市再生分野の公募コンテスト「Reinventing Cities」を実施すると発表した。参加都市が中心となって再活性化が必要な都市スペースを特定し、建築家、都市計画専門家、設計者、デベロッパー、起業家、環境活動家、地域団体、芸術家から再活性アイデアを募る。 同コンテストにすでに参加を決めたのは、米サンフランシスコ、米シカゴ、米ヒューストン、 [...]
今年の10月、マレーシアの首都クアラルンプールにおいてCSR・サステナビリティに関するグローバルカンファレンスが2つ開催されました。一つは10月7日~8日にかけて行われた「CSR Asia Summit 2015」、もう一つは10月12日~13日にかけて行われた「Sustainable Brands 2015 Kuala Lumpur」です。 最近ではアジアで大規模なCSRカンファレンスが開催されるケースが増えてきており、世界全体 [...]
ロックフェラー財団が展開する気候変動対策イニシアチブのACCCRN(Asian Cities Climate Change Resilience Network:アジア都市気候変動レジリエンスネットワーク)は2月12日、国際人道支援NGOのマーシーコー(Mercy Corp)と共に、ACCCRNの延長として新たに会員ベースの地域ネットワークを設立すると発表した。今後はマーシーコーが中心となり、気候変動問題に取り組む国家、地域、ローカ [...]
世界の産業界は水不足や化石燃料依存といったサステナビリティ課題を新たなビジネス機会に変える強い自信を持っており、特にその傾向は新興国市場の製造業、金融業界で強い。 これは、DNV GL、国連グローバルコンパクト、北欧最大のイノベーションシンクタンクMonday Morning Global Instituteが共同で1月20日に公表したレポート、”Global Opportunity Report”の中で明らかにされた傾向の一つだ。 [...]
東洋経済新報社は、CSRの各テーマを参加者と共に考えていく「東洋経済CSRセミナー」を4月から定期的に開催しています。今回は2015年にCSRでも注目を集めると予想される「レジリエンス」に関する新春特別セミナーを企画しました。 2015年、ビジネス界の最もホットなキーワードの一つは「レジリエンス」です。回復力、適応力、しなやかさを意味するこの言葉は、昨今、企業の組織論においても注目されています。単なる「危機管理の手法」を超え、時代の変 [...]
トランジション・イニシアチブとは? トランジション・イニシアチブとは、ピークオイルと気候変動という危機に対して、市民の創意と工夫、および地域の資源を最大限に活用しながら脱石油型社会へ移行(Trasition)し[1]、レジリエンスのあるコミュニティの構築を目指す[2]運動のことを指します。地球規模で考え、ローカルに行動することを原則に、欧州やアメリカを中心とした1,107を超える運動が43の国と地域で実践されています[3]。 概要 [...]