世界最大級の孤児・遺児支援団体であるアメリカのSOS Children's Villagesは、世界に存在する約1.5億人の孤児・遺児への支援を呼びかけるため、企業との連携を開始した。
SOS Children's Villagesは、現在133の国で孤児・遺児のサポートを続けている。子どもたちのために養子縁組を支援することも行っているが、なかなか支援の手は行き届いていないという。さらに企業からの支援を得るため、"Desks for a Difference"という名のキャンペーンを2014年を通して進めていく。これは、企業の従業員が自分のデスクトップ上で簡単に操作できるツールを提供し、従業員から寄付やソーシャルメディア上でのコミュニケーション、イベントへの参加を呼びかけるようにするというものだ。すでに、全米の企業の担当者が、SOS Children's Villagesの支援施設に招待されて、孤児・遺児の現状に関するレクチャーを受けており、多くの企業が参加する見込みだ。

先進国では孤児・遺児の問題について耳にする機会は多くはない。しかしながら、日本でも東日本大震災では数千人の震災孤児が誕生してしまっている。同じ先進国であるアメリカのSOS Children's Villagesは、国境を越えて、世界の孤児・遺児支援という大きなテーマで活動を行っている。一概には言えないが、スケールを追求することで、社会に対する影響力も説得力も増してくる傾向がある。SOS Children's Villagesはすでに世界を大きく動かしつつある。
【団体サイト】SOS Children's Villages
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