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【国際】ブルームバーグ・フィランソロピーズら3慈善団体、社会貢献データベースを開設

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 ブルームバーグ・フィランソロピーズ、キングボードウィン財団、米ファンデーションセンターの3団体は9月16日、慈善活動に関する調査研究や活動状況のマッピング、ケーススタディなどの情報をまとめたデータポータルサイト、"Equal Footing"を開設した。

 同ポータルサイトは、対象地域における現在進行中の開発プロジェクトや活動がもたらしている測定可能なインパクト、ニーズへの対処不足状況などを把握することができるものだ。慈善団体やNGOらは同サイトを活用することで社会的インパクト最大化に向けて学習、協働し、リソースを最大限に活用できるようになる。

 3団体は将来的に世界中の人々の生活向上に向けた情報提供を目指しているが、当初はブルンジ、コンゴ民主共和国・ルワンダの中央アフリカ3カ国に住む女性およびその家族、地域を支援するための効果的な経済開発活動に焦点をあて、必要な情報を提供していく。

 具体的には、上記3カ国においてどの組織がどの地域のプロジェクトに資金を提供しているかを示す慈善活動マップ、複雑な課題に対する理解を助けるためのビジュアルツールや調査レポート、多様なケーススタディ、実践的なハウツー資料、1,000以上の財団やNPOのプロフィール、主要な統計データ、ニュースフィードなど、慈善団体が活動のインパクトを最大化する上で必要とする情報をワンストップで提供する。
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 同ポータルは、ファンドレイジングに関する情報不足、十分に活用されていない調査結果や成功事例、組織間の協働不足など、対象地域で活発に活動している資金提供者らが過去に経験した一連の課題に対する解決策として開設されたもので、中央アフリカ地域における最も包括的かつ拡大可能な社会貢献データベースとなる。

 ブルームバーグ・フィランソロピーズとキングボードウィン財団は、これまでにもアフリカ中のプロジェクトを支援してきた歴史を持つ。ブルームバーグは2008年以降、紛争後のサハラ以南地域における女性やその家族に対する経済的機会を増やす活動に投資してきた実績があり、政府機関やWomen for Women International、Sustainable Harvestとの協働により包括的なトレーニングプログラムを提供し、今日までに14万人以上の女性たちへ権利・識字・健康・職業技術に関する教育・訓練などを実施している。

 また、米ニューヨークを拠点とするファンデーションセンターは、全世界の社会貢献活動に関する主要な情報提供機関で、データ分析やトレーニングなどを通じて慈善団体らを支援してきた。

 今、世界では社会貢献プロジェクトに対する資金融通の流れなどは多様化し、活動の成果を可視化する取り組みなども進められているが、今後は活動の質を更に高め、資金提供者やプロジェクト運営者らが最適な意思決定をするための情報インフラ整備も重要な課題となる。今後のポータルサイトの拡大と発展に期待したい。

【参考サイト】Equal Footing
【参照リリース】Bloomberg Philanthropies, King Baudouin Foundation, and Foundation Center Launch a Data Portal to Map, Share, and Expand Philanthropic Resources
【団体サイト】Bloomberg Philanthropies
【団体サイト】King Baudouin Foundation
【団体サイト】Foundation Center

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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