【国際】世界銀行グループの年金基金、国連責任投資原則(PRI)に署名 2015/12/12 最新ニュース

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 世界銀行グループの退職年金基金、The World Bank Group Staff Retirement and Benefit Plansは11月25日、国連責任投資原則(PRI)に署名したと発表した。

 資産運用額218億米ドルを誇る同年金基金は、機関投資家として上場株式から債券、プライベートエクイティから不動産に至るまで幅広い投資を行っている。今後はPRIの原則に従い、受託者責任を果たしつつESG要因を統合して責任投資を実践していく。

 世界銀行グループのCFOでPension Finance Committeeの会長を務めるBertrand Badre氏は「我々は、年金制度の進化においてこの新たな前向きな一歩を踏み出すことをとても嬉しく思う。長期投資家として、我々は元来よりマテリアルなESG要因と投資における責任あるスチュワードシップに重点を置いている。そのため、我々はPRIへの署名を長期にわたるサステナビリティへの取り組みを支える上で賢明かつ合理的なステップだと捉えている」と語った。

 また、PRIのマネージング・ディレクターを務めるFiona Reynolds氏は「PRIに署名するという意思決定は、世界銀行グループの年金制度のサステナビリティ投資戦略を強調するものだ。彼らは間違いなく他のPRI会員とベストプラクティスを共有することで利益を得るだろう」と今回の署名を歓迎した。

 PRIには現在世界1,400以上の機関が署名しており、署名機関の総資産運用額は51兆米ドルに達している。日本では今年の9月にGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)がPRIに署名した。

【参照リリース】World Bank Group Pension Plan Signs on to Principles for Responsible Investment
【団体サイト】World Bank Group

(※写真提供:Mark Van Scyoc / Shutterstock.com

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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