世界銀行グループの国際金融公社(IFC)と資産運用世界大手仏アムンディは3月16日、新興国グリーンボンドを投資対象とするファンド「Amundi Planet Emerging Green One(EGO)」を設定。14.2億米ドル(約1,500億円)集まり、世界最大のグリーンボンドファンドとなった。2025年までに20億米ドル投資する。同ファンドはルクセンブルク証券取引所に上場した。
同ファンドの主な投資家は、欧州と中東の機関投資家。新興国のグリーンボンド発行体は主に銀行等の金融機関を想定している。グリーンボンド市場はこれまで先進国が中心。同ファンドは新興国でのグリーンボンド発行を後押しする。
IFCは2020年までに投資総額に占める気候関連投資の割合を28%まで増やし、毎年企業に130億米ドル投資する目標を掲げている。
【参照ページ】IFC and Amundi successfully close world’s largest green bond fund
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