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【日本】関西電力、2019年4月から石炭火力3基を停止。海南発電所は廃止。原発再稼働の影響も

 関西電力は3月1日、和歌山県海南市で運転中の石油火力「海南発電所」4号機(設備容量600MW)を含む海南発電所(同合計2,100MW)を廃止すると発表した。1号機から3号機まではすでに休止している。同時に、和歌山県御坊市の石油火力「御坊発電所2号機(同600MW)」と兵庫県朝来市の石油火力「奥多々良木発電所3号機(同303MW)」も4月1日から休止する。

 海南発電所は1970年から1973年までに順次4基が稼働開始。奥多々良木発電所も1974年から1975年まで順次4機が稼働開始し、5号機と6号機も1998年に増設された。御坊発電所は1984年に2基が、1985年に1基が稼働した。しかし、その後、海南発電所については、2017年4月から1号機から3号機を停止していた。

 関西電力は、今回の決定について、「節電の定着、省エネの進展など、関西の電力需要が減少傾向」と説明している。また、関西電力は、高浜原子力発電所が2017年に2基稼働、2018年からは一旦は停止した大飯原子力発電所2基も再稼働しており、その影響もあるとみられる。

【参照ページ】海南発電所の廃止ならびに御坊発電所2号機、奥多々良木発電所3号機の休止について

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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