
アパレル業界の国際サステナビリティ団体Sustainable Apparel Coalition(SAC)は2月26日、団体名を「Cascale(カスケール)」に改称した。
カスケールは、従来の略称の「SAC」を反転させて「CAS」としたとともに、「CA」は"コレクティブ・アクション"を、「scale」はスケールの大きな野心を意味している。
カスケールは引き続き、「気候変動との闘い」「ディーセントワーク・フォー・オール」「ネイチャーポジティブ・フューチャー」の3つを柱としていく。カスケールの加盟企業は、すでに2023年時点で、温室効果ガス排出量削減のための科学的根拠に基づく目標(SBT)を設定することが義務付けられている。カスケールがメーカー企業向けの気候変動アクション・プログラム(MCAP)を開始した2023年末までに、当該カテゴリー会員の50%以上がSBTを設定、または設定することを約束している。
【参照ページ】Sustainable Apparel Coalition Rebrands as Cascale
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