
ワイン業界7社は4月22日、使い捨て瓶への依存を減らす新たなイニシアチブ「オルタナティヴ・パッケージング・アライアンス(APA)」を発足した。
同イニシアチブは、米カリフォルニア州ワイン大手ジュリエット・ワインが主導。創業時加盟企業は、他に、コミュナル・ブランズ、リアル・グッド・ボックスド・ワイン、ジョヴェーゼ・ファミリー・ワインズ、ノマディカ、アミ・アミ、タブラス・クリークの7社。
同イニシアチブは、瓶とその輸送が、ワインの温室効果ガス排出量の最大原因となっており、リサイクル率も低いことを問題視。使い捨て瓶の代替品の採用を促進することにコミットした。
具体的な指針では、まず、各社の運用リソースを共有し、代替容器の環境面および実用面での利点に関する事実データを提供していく。また、代替容器で適用するプレミアム製品をフィーチャーし、市場の認識を変え、全国的なアクセシビリティを向上させる戦略的パートナーシップを構築する。3つ目は、代替容器の高品質ワインのプロモーション、生産、流通、販売、消費を支持していく。
【参照ページ】Alternative Packaging Alliance
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