
欧州委員会が進める欧州サステナビリティ報告基準(ESRS)の改正を巡り、欧州サステナブル投資フォーラム(Eurosif)等の投資家関連団体や、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)が相次いで意見書を公表。開示負担軽減を目的とした簡素化を支持しつつも、投資判断や自然関連リスク評価に必要な情報の維持を求めた。
【参考】【EU】欧州委、ESRS改正案公表。パブコメ募集。ダブルマテリアリティを維持しISSB整合果たせず(2026年5月13日)
6月3日には、Eurosif、欧州金融アナリスト協会連合会(EFFAS)、気候変動機関投資家グループ(IIGCC)、国連責任投資原則(PRI)、オランダ年金基金連盟が、改訂ESRS案及び任意基準の委任法令案に関する共同提言を発表した。欧州委員会に対し、サステナビリティ報告基準の信頼性と利用可能性を維持するよう求めた。
同5団体は、改訂案が投資家にとって重要な複数の要素を維持している点を歓迎。一方、簡素化の過程で、意思決定に有用で比較可能な開示が損なわれないよう、主要なギャップへの対応が必要と指摘した。
主な提言では、…
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