
環境省は6月9日、「鳥獣の保護及び管理を図るための事業を実施するための基本的な指針改正」案を公表した。7月8日までパブリックコメントを募集する。
【参考】【日本】環境省、クマ被害対処とはこわな捕獲でレポート公表。対策パッケージの一環(2026年4月28日)
今回の改正は、2025年11月にクマ被害対策等に関する関係閣僚会議が策定した「クマ被害対策パッケージ」に基づくもの。主に「危険鳥獣の人の日常生活圏への侵入の防止に関する事項」と「危険鳥獣の管理に関する事項」が新たに設けられた。
危険鳥獣としては、人の日常生活圏に出現した場合に人の生命又は身体に危害を及ぼすおそれが大きいものとして政令で定められているクマとイノシシが該当する。
防止に関する事項では、当該都道府県の区域内における危険鳥獣の生息の状況その他の事情を勘案して必要があると認められる際に、鳥獣保護管理事業計画に危険鳥獣の人の日常生活圏への侵入の防止に関する事項を記載することを追加。具体的には、捕獲や生息環境管理、被害防除対策を含めた計画的施策と、情報発信が盛り込まれる。
管理に関する事項では、日常的かつ長期的な視点から市街地等への危険鳥獣の出没を防止することを盛り込む。具体的には、人の日常生活圏への侵入の防止、緊急銃猟のための事前準備や安全確保等を盛り込んだ。
【参照ページ】鳥獣の保護及び管理を図るための事業を実施するための基本的な指針改正案に関する意見の募集(パブリック・コメント)について
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