IT世界大手中国ByteDance(字節躍動)運営のTikTok(抖音)は6月10日、欧州委員会が2018年に策定した「偽情報に関する行動規範」に署名したことを明らかにした。中国企業の初の署名機関となった。
同規範は、政治広告等のスポンサードコンテンツ、アルゴリズムの第三者検証、多様な意見へのアクセス強化、偽アカウント対策、偽情報の監督推進等の内容を含んでいる。署名機関は、フェイスブック、グーグル、ツイッター、マイクロソフト、Mozilla。欧米以外の企業の署名は今回が初。
今回の署名は、5月にTikTikサービスのCEO、ByteDanceのCOOに就任したケビン・メイアー氏と、欧州委員会のティエリー・ブルトン域内市場・産業・デジタル単一市場担当欧州委員との対話の中で明らかとなった。ケビン・メイアー氏は直前まで、米ウォルト・ディズニーの動画配信事業「ダイレクト・トゥ・コンシューマー(D2C)」のトップを務めていた。