建機世界大手米キャタピラーと資源採掘世界大手英豪BHPは8月31日、EV大型建機トラックを開発する契約を締結したと発表した。BHPはキャタピラーの最大顧客であり、今回の大型建機トラックの設計・生産を担当する。
BHPは、スコープ1とスコープ2で、2050年カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を掲げており、建機のゼロエミッション化は不可欠。今回の契約では、キャタピラーが開発する試作車両を早期に入手し、開発やテストで協力する。
また両社は、開発するEV大型建機トラックのドライバーのダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を支援。幅広い層の従業員が快適に操作・整備できる建機の設計を目指す。
【参照ページ】Battery Powered Mining Trucks to Support Customer Goals
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