持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)と、オランダに本部を置く国際的な物流カーボンニュートラル推進団体Smart Freight Centreは3月29日、主要グローバル企業25社以上とともに、サプライヤーから最終消費者までの物流における二酸化炭素排出量を定量化するためのガイダンスを共同開発すると発表した。
同イニシアチブは、世界経済フォーラム(WEF)が支援。コンサルティング世界大手米マッキンゼーが分析と助言を行う。ガイダンスは、2022年末まで発行し、2023年1月にダボス会議で正式発表予定。
参画企業は、アマゾン、ネスレ、UPS、シーメンス、ユニリーバ、フォルクスワーゲン、Uber、コルゲート・パーモリーブ、ドイツポストDHLグループ、APモラー・マースク、ダウ・ケミカル、アルセロール・ミタル、キューネ・アンド・ナーゲル、CMA CGM、ポスティ、APLロジスティクス、DPD、PSAインターナショナル、スカニア、セルフリッジズ、欧州荷主協会(ESC)、仏環境エネルギー節約庁(ADEME)、project44、Aldi Süd、Convoy、EcoTransIT World、TK Blue Agency等。日本企業は参加しなかった。
今回策定するガイダンスは、両団体が策定した既存の2つのフレームワークを基に、両フレームワークを補完する役割を担う。具体的には、WBCSDの製品単位のカーボンフットプリント(二酸化炭素排出量)を容易に算出するためのフレームワーク「Pathfinder」及び、Smart Freight Centreのフレームワーク「Global Logistics Emissions Council(GLEC)」の第2版の2つ。
【参照ページ】New guidance being developed by 25+ global companies to support the logistics industry on their journey to net-zero emissions. 【参照ページ】What is the GLEC Framework 【参照ページ】Pathfinder Framework - Guidance for the Accounting and Exchange of Product Life Cycle Emissions 【参照ページ】A.P. Moller – Maersk join forces with the World Business Council for Sustainable Development, Smart Freight Center and + 25 global companies to co-develop an actionable and implementable guidance to quantify the impact of end-to-end GHG logistics emissions from supplier to final customer." 【画像】WBCSD