金融 【日本】メガバンクや地銀等、サステナビリティデータ標準化機構発足。中堅中小企業に特化 53社・団体は8月18日、中堅中小企業に特化したサステナビリティ情報開示促進団体として、一般社団法人サステナビリティデータ標準化機構を発足した。 参画したのは、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグルー [&hel...
政府・国際機関・NGO 【国際】国連機関、生物多様性の資金ギャップの優先地域や利用効率で分析進む。経済性と両立 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は8月17日、各国の環境保護への政府支出と生物多様性の豊かさの関係性を分析した結果を発表。日本とオーストラリアは優良国と発表した。 今回の分析は、
政府・国際機関・NGO 【イギリス】下院環境監査委、2030年ネイチャーポジティブ実現に向けた民間資本の役割で意見募集 英下院環境監査委員会(EAC)は7月31日、2030年ネイチャーポジティブの実現に向けた政府政策レビューと、民間資本の役割に関する意見募集を開始した。締切は9月22日。民間資本に金融機関と事業会社の双方が含まれている。 […]
金融 【台湾】金融当局、上場企業のESGルールを大幅厳格化。台湾証取はESGインフォハブ開設 台湾証券取引所(TWSE)は7月12日、同市場で上場している企業のESG情報を集約したウェブサイト「ESGインフォハブ」を開設した。主要情報をデータ化し、他の上場企業と比較できるようにした。台湾証券取引所上場企業は現在 […]
金融 【EU】8条ファンドと9条ファンドのAUMが5兆ユーロを突破。全体として格上げ傾向 EUサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)に基づくEU市場販売の8条ファンドと9条ファンドの運用資産残高が5兆ユーロ(約800兆円)を超えた。米モーニングスターが7月27日、発表した。 SFDRのファンド分類は […]
金融 【ヨーロッパ】ゴールドマン・サックスAM、ESG債ファンドを2つ設定。グリーンとインパクト 投資運用世界大手米ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは7月27日、債券アセットクラスでの2つのESG債ファンドを設定した。但し「ESG」という用語は用いていない。 今回設定したのは、
金融 【オーストラリア】オーストラリア・タクソノミー開発に着手。サステナブルファイナンス オーストラリア・サステナブルファイナンス研究所(ASFI)は8月7日、気候変動緩和タクソノミー策定で「タクソノミー・テクニカル・エキスパート・グループ(TTEG)」を組成したと発表した。 ASFIは、
エネルギー・資源 【国際】国際海底機構総会、深海底資源開発停止巡る議論で白熱。37機関投資家は停止要求 生物多様性のためのファイナンス財団(FfB)は7月19日、深海底資源採掘を禁止するよう呼びかける共同声明を発表。機関投資家37団体が署名した。運用資産総額は3兆3,000億ユーロ(約52兆円)。 今回の共同声明は、
金融 【国際】Ceres、水投資評価フレームワーク提示。費用対効果分析の方法指南 米ESG投資推進NGOのCeresは8月3日、企業の水投資評価フレームワークをリリースした。米コンサルティングのブルーリスクが開発に協力した。 今回Ceresは、
小売・宿泊・飲食・店舗 【国際】機関投資家71団体、FAIRRのファーストフード12社対象AMRエンゲージメントに参画 機関投資家の食品・小売関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」は7月12日、ファーストフード世界大手12社に対する薬剤耐性(AMR)に関する共同エン […]
金融 【国際】CBI、水素製造・供給で気候債券基準案発表。パブコメ募集 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は8月10日、水素製造・供給分野を対象とした気候債券基準(CBS)案を発表。パブリックコメントの受付を開始した。 CBIは2022年11月、
政府・国際機関・NGO 【国際】NatureFinanceの自然市場タスクフォース、最終報告書。自然経済促進で7つの提言 国際自然資本ファイナンス促進団体NatureFinance(旧F4B;生物多様性のためのファイナンス・イニシアチブ)が運営するイニシアチブ「自然市場タスクフォース」は8月10日、政府、企業、金融機関、NGO向けに、自然 […]
製造業 【日本】日揮HD、初のグリーンボンド発行へ。発行額100億円。今後の設備投資グリーン割合に注目 日揮ホールディングスは8月9日、9月以降に同社初となるグリーンボンドを発行すると発表した。グリーンボンド・フレームワークを策定し、資金使途を設定した。発行予定額は100億円。年限は5年。ついにプラントエンジニアリング日 [&h...
金融 【国際】S&Pグローバル・レーティング、格付レポートでのESG定量表示廃止。誤解に注意 信用格付世界大手S&Pグローバル・レーティングスは8月4日、信用格付レポートの中で2021年から実施してきたESGクレジット指標の定量評価表示を廃止すると発表した。信用格付の中にどのようにESGリスクが盛り込 […]
金融 【日本】日本生命、CCS付石炭のプロファイを禁止。石油・ガスも一部禁止。パーム油も 日本生命保険は8月7日、ESG投融資方針を改訂したと発表した。石炭関連プロジェクトへのプロジェクトファイナンスは炭素回収・貯蔵(CCS)設備を搭載したものも禁止するとともに、石油・ガス採掘も一部投融資禁止を決めた。 [&hel...
金融 【日本】三井住友トラストAM、ブルームバーグのSFDRデータ採用。PAIとCO2データ活用 三井住友トラスト・ホールディングス(SMTH)傘下の三井住友トラスト・アセットマネジメントは8月2日、EUのサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)に対応するためのデータ環境整備で、ブルームバーグの「SFDRデータ […]
金融 【日本】損保大手3社、保険カーボンニュートラルの目標公表せず。競争法上の事案も複数 国際環境NGOの保険会社への脱炭素推進ネットワーク「Insure Our Future」と、環境NGOの「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、気候ネットワーク、Friends of the Earth(FoE […]
エネルギー・資源 【国際】CBI、電力会社の気候債券基準策定作業開始。自然エネルギー財団も委員 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は7月31日、電力セクターのESG債基準「気候債券基準(CBS)」策定を開始しているとを明らかにした。すでに5月にテクニカルワーキンググループ(TWG)の人 […]
金融 【国際】ESG評価大手、自然資本、物理的リスク、サイバーセキュリティで新たな評価開始 ESG評価世界大手は、従来評価が遅れていたESG分野での評価体制を強化。投資家向けに包括的な評価データを提供するため、不断の努力を続けている。 サステイナリティクスは6月、
金融 【国際】プライベート・クレジットでのESG開示標準化作業進む。PRI等主導のESG IDP 国連責任投資原則(PRI)、オルタナティブ・クレジット・カウンシル(ACC)、Loan Syndications & Trading Association(LSTA)の3者が運営する「ESGインテグレーテッ […]