Sustainable Japan QUICK ESG研究所

【中国】サステナブル・シティの概念と省エネ環境保全設備の推進に独専門家が訪中 2014/07/04 最新ニュース

福建省福州

環境先進国のドイツ政府が、中国のサステナビリティ都市構想に積極的なアプローチを行っている。6月18日から21日まで、福建での大規模テクノロジー見本市である第12回中国・海峡プロジェクト成果交易会が福州で開催された。中国国内外2,100社余りの企業が機械設備、電子情報、省エネ、近代的農業、文化創造性などの分野でブースを出した。

ドイツのザクセン=アンハルト州の都市改造センターからも専門家たちが参加し、サステナブル都市のプロジェクトアイデアや省エネ建築分野の新しい技術・設備を紹介した。ザクセン=アンハルト州の州都があるマクデブルク市商工会議所の副所長、ジークフリード・ザンダー氏は、今回のフェアでザクセン=アンハルト州における都市建設及び家屋修繕方面でのここ10年の成果を各国の参加者に共有し、省エネ環境保全分野で中国との連携を取りたいと意気込みを見せた。

中国の経済成長が鈍化し、欧州企業の経営者の中でも中国市場への悲観主義が広がる中、ザクセン=アンハルト州の都市改造センターの代表ハラルド・G・ライプツィヒ氏は中国市場に新たなチャンスを見出している。同氏によると、今後は中国市場は質的な発展段階に移り、高品質な技術を持つドイツにとって新たなチャンスが到来するという。

中国と同様、欧州でも経済は停滞しており、欧州の産業を牽引してきたドイツは新たな市場を模索している。欧州から地理的に遠かった中国市場進出は、今やドイツ企業にとっても欠かせない存在になってきており、新たな市場機会を模索している。中国の都市開発ブームは一区切りを告げそうな情勢ではあるが、自然環境面、都市生活環境面で中国の都市は大きな課題を抱えており、公共整備の必要性は依然高い。ザクセン=アンハルト州は地元企業のセールス代理店として、技術の売り込みを行っている。社会に何が必要なのか、その技術能力の発揮のため、ヨーロッパからも国境を超えてアジアに到来し、新たな市場を追求している。

【交易会サイト】中国・海峡プロジェクト成果交易会

Facebookコメント (0)

ページ上部へ戻る