Sustainable Japan QUICK ESG研究所

【イギリス】 MSC「2017水産物小売ランキング」、セインズベリーが首位。上位を英国勢が独占 2017/03/21 最新ニュース

 国際漁業NGOの海洋管理協議会(MSC)は3月1日、英国のスーパーマーケットを対象とした「世界持続可能な水産物スーパーマーケット賞(Best sustainable seafood supermarket in the world)」の2017年度の受賞企業を発表した。この賞はMSCが毎年発表しているもので、スーパーマーケットで販売しているMSC認証(持続可能な漁法で捕獲されたことを示す水産物認証)の取り扱い品目数を基準にランク付けがなされている。

 今年度の1位は英国小売大手セインズベリーズ。取り扱い品目数は225で断トツに多かった。225品目という数は世界でも最も多い品目数。また、2位はウェイトローズ、3位はテスコと英国大手が3位内を独占した。続いて、4位はドイツ系Lidl、5位は同じくドイツ系Aldi、6位はスイス系Coopと海外勢がランクインした。また英国大手のマークス・アンド・スペンサーは順位を落とし7位と低迷した。その他、米ウォルマート傘下のAsdaが8位。英Morrionsは、わずかな品目のMSC漁業認証商品しか取り扱っておらず最下位となった。

 今年大きく順位を伸ばしたのはテスコ。昨年から4つ順位を上げ3位となった。テスコは昨年商品ラインナップに約80品目のMSC認証水産物を追加し、今年中もさらに品目数を増やす予定。ディスカウントスーパーのLidlとAldiも商品の3分の2でMSC認証を取得するなど、今年トップ5に入った企業はすべて著しい改善が見られたという。


(出所)MSC

【参照ページ】Best in the world, or leagues behind? It depends where you shop

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

Facebookコメント (0)

ページ上部へ戻る