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【アメリカ】P&G、3M等、米国東部のサステナブル林業で新たなイニシアチブ発足

 米国森林財団(AFF)、P&G、3M、インターナショナル・ペーパー・カンパニーの4者は5月23日、森林保護の新たなイニシアチブ「Carolinas Working Forest Conservation Collaborative」を立ち上げたと発表した。ノースカロライナ州、サウスカロライナ州の沿岸平野部に位置する森林の保護を目的に、小規模森林保有者への教育や認証授与、絶滅危惧種の生息可能エリアの拡充、低地の常緑樹林保護等の活動を行う。

 P&G、3M、インターナショナル・ペーパー・カンパニーの3社は、このイニシアチブに今後3年間で合計285,000米ドル(約3,100万円)を拠出する。森林保護活動は、米国森林財団(AFF)が担う。今回参加する3社は、原材料調達の持続可能性を高める取組を進めており、今回のイニシアチブはその一環。

 同イニシアチブは当面の目標として、

  • 森林保有者3万人(森林240万エーカー)に対しサステナビリティに配慮した森林管理の重要性に対する認識を高める
  • 森林保有者450人以上に対し、持続可能な森林保護の技術支援やリソースを提供する
  • 森林保有者160人以上を巻き込み、1万3,000エーカーの低地エリアで絶滅危惧種の生息地となる常緑樹林を拡大、保護する
  • 森林保有者120人以上に対して、持続可能な森林管理認証を与える

 米国では、3分の1以上の森林が家族経営や個人経営の小規模事業者によって保有されている。特に南部では、87%の小規模森林保有者が野生動物の保護を森林保有の理由に挙げているが、森林管理技術やリソース不足が課題となっている。一方、適切な植樹や間伐を実施している森林では野生動物保護の面で大きな成果を挙げている。

【参照ページ】AFF, IP, P&G and 3M Announce Carolinas Working Forest Conservation Collaborative

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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