【日本】三菱商事、ペルーの銅鉱山権益を追加獲得。豪石炭炭鉱権益は売却。資源転換進む 2018/06/22 最新ニュース

 三菱商事は6月15日、アングロアメリカン(AA)と推進するペルーのケジャベコ銅鉱山の権益を同社から21.9%追加取得することで合意した。これにより三菱商事の持ち分は40%に上がる。銅はバッテリーの原材料として活用される物質の一つで、今後需要が増えると言われる資源。三菱商事は銅を中核資源の一つと位置付けている。

 今回取得するケジャベコ銅鉱山は約750万tの埋蔵量が見込まれる世界最大級の未開発鉱山。三菱商事は2012年にケジャベコ銅鉱山新規開発プロジェクトを推進するアングロアメリカンケジャベコ(AAQSA)の株式18.1%を取得。今回追加で21.9%を5億米ドルで取得する。生産開始は2022を予定。年産量は約30万t。鉱山としての寿命は30年と試算されている。

 一方で三菱商事は炭鉱権益の売却を進めている。3月7日には、同社完全子会社の三菱デベロップメントが保有する豪ニューサウスウェールズ州ワークワース炭鉱の権益28.9%を、豪石炭生産大手ヤンコール・オーストラリアに売却完了。5月4日には、三菱デベロップメントが保有する豪ニューサウスウェールズ州ハンターバレーオペレーションズ炭鉱の権益32.4%を、資源大手グレンコアに売却完了。5月30日には、三菱デベロップメントが保有する豪クイーンズランド州BMA原料炭事業グレゴリー・クライナム炭鉱の権益50%を、1億豪ドル(約82億円)で双日に売却することで合意した。同鉱山は現在操業を停止しており、残りの権益を保有するBHPも持ち分を売却する。

【参照ページ】ペルー共和国ケジャベコ銅鉱山の権益追加取得について
【参照ページ】豪州ニューサウスウェールズ州ワークワース炭鉱の売却完了
【参照ページ】豪州ニューサウスウェールズ州ハンターバレーオペレーションズ炭鉱の売却完了
【参照ページ】豪州クイーンズランド州BMA原料炭事業グレゴリー・クライナム炭鉱の売却

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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