オルタナティブ投資運用協会(AIMA)は5月1日、英弁護士事務所シモンズ・アンド・シモンズからの協力を得、ヘッジファンドにとってのESG投資のあり方や課題を示した手引書「Responsible Investment Primer」を発行した。ヘッジファンドに対してもアセットオーナーからESG投資を求める声は強まっており、業界団体として見解をまとめた。
AIMAには現在、60ヶ国約2,000社のヘッジファンドや非上場企業投資等の運用会社が加盟している。今回の手引書では、ヘッジファンドでもESG投資が広がりつつある状況を伝え、採用されている手法等をまとめた。また、多くのデータから投資意思決定をするESG投資はヘッジファンドとの親和性が高いとしつつも、…
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