自動車世界大手米GMは2月11日、2030年までに車両原材料の50%以上を持続可能な原材料に切り替えると発表した。基準の詳細については明らかにしていないが、サプライヤーと協働する。
GMは、すでに2040年までに事業電力を100%再生可能エネルギーに切り替えることを宣言。すでに電気自動車(EV)バッテリーも100%リサイクル可能なものとなっている。今回は原材料でのサステナビリティにフォーカスしたもの。GMは、これら目標の達成に向け、チーフ・サステナビリティ・オフィサーとサステナビティ室を設置した。
GMは2018年、自動車製造・走行での二酸化炭素ネット排出量をゼロにする「National Zero Emission Vehicle(NZEV)」を提唱。2030年までは、EVの航続距離を現状の7倍に伸ばしつつ、2021から2030年までの二酸化炭素排出量を3.75億t減らせるとみている。米国経済のイノベーション促進のためにも、米国の各州に賛同を呼びかけている。
【参照ページ】Our Path to a Better Planet
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