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【国際】ユニセフ「子どもの幸福度」38ヶ国ランキング、日本20位。生活満足度と友達作りが37位

 国連児童基金(UNICEF)のイノチェンティ研究所は9月3日、先進国及び新興国38カ国を対象とした「子どもの幸福度」ランキングを発表した。同ランキングの発表は前回が2013年で7年ぶりに実施。日本は2013年では6位だったが、今回は20位と大幅に順位を落とした。但し、前回と今回では測定項目が異なっている。

総合国名精神の健康体の健康スキル
1オランダ193
2デンマーク547
3ノルウェー1181
4スイス13312
5フィンランド1269
6スペイン3234
7フランス7185
8ベルギー1778
9スロベニア23112
10スウェーデン22514
11クロアチア102510
12アイルランド27176
13ルクセンブルク19228
14ドイツ161021
15ハンガリー152113
16オーストリア211217
17ポルトガル62620
18キプロス22924
19イタリア93115
20日本37127

 同ランキングでは、PISA(OECD生徒の学習到達度調査)や世界保健機関(WHO)等のデータを基にしており、精神の健康では「15歳児の生活への満足度」「15歳から19歳までの自殺率」の2項目、体の健康では「5歳から14歳までの死亡率」「5歳から19歳までの肥満率」の2項目、スキルでは「15歳児の国語と数学のレベル」「15歳児で友達作りが容易と感じる人の割合」の2項目で評価した。

 ランキング上位は、1位オランダ、2位デンマーク、3位ノルウェー。上位19位までは全てヨーロッパの国で、日本が20位だった。日本は、体の健康では、世界1位だったが、精神の健康で37位で下から2番目。スキルでも27位と低迷した。精神の健康では、生活の満足度が37位で全体を押し下げた。スキルでは、数学と国語のレベルは5位だったが、友達作りの評価で37位だった。

【参照ページ】World's richest countries grappling with children’s reading and math skills, mental well-being and obesity
【レポート】Worlds of Influence

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