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【フランス】サノフィ、医薬品大手世界初のサステナビリティ・リンク・ローン。5050億円調達

 医薬品大手仏サノフィは12月9日、銀行団との間で、サステナビリティ・リンク・ローン型のコミットメントライン融資(リボルビング・クレジット・ファシリティ)契約を2本締結したと発表した。融資総額は各40億ユーロ(約5,050億円)、融資期間は各々5年と1年。医薬品大手のサステナビリティ・リンク・ローンは同社が世界初。

 同融資はクラブ・ディール方式で、BNPパリバ、ソシエテ・ジェネラル、ウニクレディトの3行が参加。BNPパリバがシンジケーション・コーディネーターに、ソシエテ・ジェネラル、ウニクレディトはそれぞれ、サステナビリティ・コーディネーターに任命された。

 サステナビリティ・リンク・ローンは、事前に設定したサステナビリティ関連のKPI(SPTという)を達成すると、融資条件が優遇される仕組み。今回設定されたSPTは、同社の2025年までの核となるコミットメントと紐づけ、ポリオ(急性灰白髄炎)の根絶とカーボンフットプリントの低減。

 現在、ポリオ根絶は世界で最終段階にあり、サノフィは不活化ポリオワクチンを展開して根絶に加勢しており、これを継続する。

 二酸化炭素排出量削減では、同社はスコープ1とスコープ2で2030年までに2019年比55%源で、科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)から承認を得ており、今回2025年までに30%削減を実現する。

 サノフィは、健康に関する不平等是正を目指す「サノフィ・エスポワール財団」と環境サステナビリティ推進プログラム「サノフィ・プラネット・モビリゼーション」の2つに毎年定額の資金拠出を行っており、今回の設定したSPT2項目の達成にも貢献する。そのため、今回の融資資金は、サノフィを通じ、両プログラムへも投じられる。

【参照ページ】Sanofi pioneers sustainable finance in the pharmaceutical industry with the signing of its two first sustainability-linked revolving credit facilities

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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