
太平電業は6月30日、西風新都バイオマス発電所に、小型二酸化炭素回収装置を導入したと発表した。回収した二酸化炭素は、発電所構内に設置した農業ハウスでトマトやイチゴ、レモンの栽培に活用する。小型回収装置の商業利用は今回が日本初。
ビニールハウス等では、作物の栽培促成のため、二酸化炭素発生装置を活用し、二酸化炭素濃度を上げる施用慣行がある。そこで太平電業は、バイオマス発電から発生する二酸化炭素を、代替利用することを着想。これにより、二酸化炭素発生装置の必要性が減るとともに、バイオマス発電もBECCS型に転換することができた。
導入した二酸化炭素回収装置は、三菱重工エンジニアリング製。回収能力は日量0.3t。西風新都バイオマス発電所は、広島市が推進する発電事業として、木質バイオマスを燃料とする広島市で初のバイオマス発電所。2019年年に完成した。設備容量は7.1MWで、三菱重工パワーインダストリー製。
【参照ページ】西風新都バイオマス発電所 CO2回収装置稼働によりカーボンネガティブ発電所が実現
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