
IT世界大手米マイクロソフトは4月1日、同社の「Office 365」及び「Microsoft 365」とTeamsとの抱き合わせ販売を世界中で中止した。各々を単品でサブスクリプションできるようにした。
今回の決定の背景には、競争法上の懸念があった。2020年7月、Slack Technologiesは、マイクロソフトが同社の支配的なスイート製品とTeamsを違法に結びつけているとして、マイクロソフトを相手取り欧州委員会に提訴した。欧州委員会は2023年7月、欧州経済地域(EEA)の顧客に不利益をもたらしている可能性があるとし、正式調査の開始を同社に通告。同社は同8月、欧州経済領域(EEA)とスイスを対象に、Teamsの抱き合わせ販売を中止していた。
今回の決定は、 Teamsの抱き合わせ販売中止に適用範囲をグローバルに拡大したもの。エンタープライズ向けスイート製品ではTeams付属プランの提供が終了となり、Teamsを利用したい場合は個別契約が必要になる。フロントラインワーカー・スイート製品及びビジネス・スイート製品ではTeams付属プランとTeamsなしプランを提供する。
【参照ページ】Realigning global licensing for Microsoft 365
【参照ページ】Antitrust: Commission opens investigation into possible anticompetitive practices by Microsoft regarding Teams
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