
IT世界大手米マイクロソフトは6月16日、ヘルスケア分野の責任あるAIイニシアチブ「信頼できる責任あるAIネットワーク(TRAIN)」を欧州にも拡大すると発表した。
TRAINは、2024年3月に米国の医療機関が発足。アドベントヘルス、アドボケート・ヘルス、ボストン小児病院、クリーブランド・クリニック、デューク・ヘルス、ジョンズ・ホプキンス・メディスン、マス・ジェネラル・ブリガム、メドスター・ヘルス、マーシー、マウント・サイナイ・ヘルス・システム、ノースウェスタン・メディスン、プロビデンス、シャープ・ヘルスケア、テキサス大学サウスウェスタン・メディカル・センター、ウィスコンシン大学医学部・公衆衛生大学院、ヴァンダービルト大学メディカル・センター等が参画した。
マイクロソフトは、TRAINのテクノロジー実現パートナーとして参画しており、実質的に同イニシアチブを主導している。
AIは、疾病診断や新たな治療法開発、医療費削減等に資する一方、責任ある利用を確保するために、厳格な開発・評価基準の必要性が高まってきている。TRAINでは、AIアルゴリズムの安全性、信頼性、モニタリング、責任あるAIマネジメントに必要なスキルセット等、医療現場でのAI利用に関するベストプラクティスの共有、安全なオンラインポータルを通じ臨床ケアや臨床業務に使用されるAI登録のサポート、医療現場におけるAI手法の有効性と価値を研究するためのベストプラクティスや、プライバシー保護環境の活用等、AIの導入に伴う成果の測定を可能にするツールの提供等を進めていく。さらに、組織間で共有するための連携された全国AIアウトカム・レジストリの開発も進める。
今回の発表では、欧州のTRAINには、オランダのエラスムス医療センター、ユトレヒト大学病院、フィンランドのHUSヘルシンキ大学病院、スウェーデンのサールグレンスカ大学病院、スコーネ大学病院、イタリアのヴィータ・サルーテサンラファエル大学や、医療ツール提供NGOのFoundation 29等が参画することが決まった。
【参照ページ】Trustworthy and Responsible AI Network expands to help European healthcare organizations enhance the quality, safety and trustworthiness of AI in health
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