【国際】ロレアル等化粧品大手4社、サプライヤーのサステナビリティ改善イニシアチブ「RBI」発足 2017/12/02 最新ニュース

 化粧品世界大手仏ロレアル、仏クラランス、米コティ、仏ロシェ・グループ(イヴロシェ)の4社は11月14日、サステナビリティ・サプライチェーン評価機関EcoVadisとパートナーシップを組み、新たなイニシアチブ「Responsible Beauty Initiative(RBI)」を発足した。同イニシアチブは、化粧品業界のサプライチェーン全体における倫理、社会、環境面でのパフォーマンスの向上を目指す。具体的には、同イニシアチブに参画する企業間で、理解促進、ベストプラクティスの共有、サプライヤーへのツール提供等を実施していく。

 RBIはEcoVadisが提供するサステナビリティ評価プラットフォームで運用される。

  • EcoVadisという独立した機関による評価の実施。EcoVadisはCSR評価に関する高度な知見、データセキュリティ、守秘義務の遵守(ISO27000)を徹底しており、他業界における同様のイニシアチブの知見も活用できる。また、プラットフォームは多言語で利用可能。
  • サプライヤーのサステナビリティ評価は、環境、社会、倫理、サプライチェーンの4分野でそれぞれ0から100の分かりやすい数値形式で示される。評価は各種文書の分析や関係者からのインプットを元に作成され、GRI、ISO26000、国連グローバル・コンパクト(UNGC)10原則等の国際的な基準に合致。
  • サステナビリティ評価はサプライヤーの業種、規模、地域を考慮して行われ、結果は4分野それぞれについての詳細なフィードバックを含むスコアカードで開示
  • 評価スコアカードは、RBIメンバーやEcoVadisネットワーク等関係者に公開されるため、サプライヤー自身で結果を公表する手間が省略可能。

 EcoVadisはすでに、同様の取組を、化学業界(Together for Sustainability)、ICT業界(E-Tasc)、鉄道業界(Railsponsible)でも始めている。

【参照ページ】Four Beauty industry leaders and EcoVadis launch the Responsible Beauty Initiative, a shared vision to strengthen sustainability throughout the beauty supply chain

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