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【ベトナム】FIT導入で太陽光が2年間で4.46GW伸長。風力も2030年までに6.2GWに。IEEFA調査

 米エネルギー経済・財務分析研究所(IEEFA)は9月17日、ベトナムでの電力固定価格買取制度(FIT)導入後の再生可能エネルギー発電状況をまとめたレポート「Vietnam’s Solar FiT Program Delivers: Watch for Progress on the Grid and Wind」を発表した。当初は再生可能エネルギーの伸長に懐疑的な声もあったが、結果的に太陽光発電だけで4.46GWの設備容量が導入され、大幅な伸びとなった。    ベトナムは、第7次電力開発計画(PDP7)で、2020年まで年間10.3%の電力需要の増加を見込んでおり、設備容量を年間6,000MWから7,000MW増やす必要があるとみている。以前は、石炭火力発電に期待する声もあったが、気候変動インパクトにより慎重姿勢に転じてきている。昨今は費用対効果の高い再生可能エネルギーに切り替えることで、環境上の課題や経済悪化に直面するベトナムの経済成長を支援することが期待されている。

 ベトナムのFITでは、太陽光発電は、2017年6月1日から2019年6月30日まで、1kWh当たり0.09米ドル(約9.7円)に設定された。この期間に導入された太陽光発電設備容量は4.46GWと高かった。一方、風力発電は当初は、1kWh当たり0.078米ドル(約8.4円)に設定されていたが、2018年11月の改正で、陸上は0.085米ドル、洋上は0.098米ドルに引き上げられた。政府は、風力発電の設備容量を、2020年までに0.8GW、2030年までに6.2GWに増加させる計画。

 ベトナム政府は、再生可能エネルギーの割合を2030年までに21%まで引き上げることを狙っており、現在、太陽光発電と風力発電はあわせて11%を占める。IEEFAは、今後は海外からの投融資を引き込むため、グリーンボンド等の金融スキームを整備していくべきと提言した。

【参照ページ】IEEFA report: Vietnam’s solar program beats expectations

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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