private 【国際】「カントリーESG評価は企業ESG評価に影響与える」サステイナリティクス分析 2019/10/02 最新ニュース

 ESG評価世界大手蘭Sustainalytics(サステイナリティクス)は9月26日、同社の国全体のカントリーESGリスク格付と、当該国で創業している企業のESG評価の関係に関する調査結果を発表した。同調査ではペルーのカントリーESGリスクに着目し、同国で操業する貴金属生産世界2位バリック・ゴールドに与える影響を分析。カントリーリスクが企業のESGリスクに影響を与えると結論づけた。  同調査ではまず、ペルーは採掘資源量世界トップ10で、卑金属および貴金属の最大の生産国である点に着目。鉱業をペルーの経済成長に不可欠な存在と位置づけた。実際に2005年から2014年にかけ同国の一人当たり採掘額は約10倍に成長している。 (出所:World Bank, "The Changing Wealth of Nations 2018")  サステナリティクスは、カントリーリスクとESGリスクのESG評価を活用し、同国のESG課題を抽出。バリック・ゴールドのラグナスノルテ鉱山操業への影響を分析。特に、「資源活用」「地域コミュニティとの関係性」「人的資本」の3つに着目した。 資源活用  同国はカントリーESG評価において、水ストレスが世界33位と比較的高く、水生産性も世界105位と効率性で平均を下回っている。資源採掘において水は、鉱物処理、埃の抑制、加熱と冷却、鉱石と金属を分離する薬品の溶媒等の様々な用途で活用される。世界で最も注目される鉱山地域は高レベルの水不足に直面しており、ペルーも例外ではない。  水資源枯渇の懸念から、…

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