ノルウェー認証大手DNV GLは11月27日、風力発電の予測を発表。2050年までに風力発電は電力全体の30%を占めるまでに成長すると見立てた。そのうち12%が洋上風力で、18%が陸上風力。英国では2019年に大規模風力発電所の発電価格が、2017年からさらに30%低下。1kWh当たり0.05105米ドル(約5.54円)を記録したという。
今回DNVは、風力発電が今後大きく伸長するためのファクターとして12個を提示した。各々について分析、説明した。
- 洋上風力発電伸長のための政策の役割
- 風力タービン設計
- 浮体式洋上風力発電の勃興
- 新興国でのサプライチェーン構築
- エネルギー移行を進めるための越境洋上風力送電網の整備
- 補助金なし時代のファイナンス
- パフォーマンス最大化とコスト削減
- 欧州の風力発電所開発事業所の新興国での機会獲得
- サイクロンや地震への対応
- 洋上風力発電のリスク低減
- 米国での洋上風力発電産業の進展
- 将来見通し
【参照ページ】Huge offshore wind potential exists around the world as wind set to power 30% of global electricity production by 2050
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